
はじめに
2025年10月に10日間ぐらい休みを取って、海外旅行に行こうと思っていました。計画を立て始めたのは9月に入ってからです。結局予約ができず、休暇自体をリスケしました・・・
そんな私ですが、2026年9月に無事に海外旅行に行くことができ、リベンジを果たしました。去年の反省を踏まえたこともありますが、生成AI にかなり助けてもらいました。
今回は、旅行の準備から現地での行動、帰国後の振り返りまで、どんなことにAI を使ったのか振り返ってみます。
AI を使うなんて旅の楽しみが損なわれるのでは?
何もかもAI に聞いて解決してたら、損なわれるだろうなあと思います。よく分からないまま行ってみる、食べてみる、見てみる。そういった、いわゆる「ネガティブケイパビリティ」が旅の醍醐味だと思います。
私はこんな理由から、めっちゃAI を活用してみました。
- アジア以外で一人で海外に来るのが初めてだった
- 今後も気軽に海外に行けるようにしたい
- 海外旅行においてどれだけAI を活用できるのか実験してみたかった
- 最終的な判断は、人間である自分がするつもりだった
- AI を使っていても、めっちゃ楽しめると思っていた
- 旅の面倒くさい部分をAI に任せると、ストレスが減って快適な旅につながると思った
まあ、自分で決めるし、現地の人とも話すし、めっちゃ使ってみようと思いました!! (実験を兼ねて!!!)
旅行概要
- 日程:2026年9月19日〜26日(6泊8日)
- 行き先:ポーランド(ワルシャワ・クラクフ)
まずは、特に良かった3選
いろいろ使ってみましたが、特に良かったのはこの3つです。
1. Gemini でGoogle スプレッドシートの行程表を作る
6月ごろまではClaude の有料プランのみだったのですが、最近はChatGPT もGemini も契約をして使ってみています。普段はGoogle Drive をメインで使っているので、Gemini を使ってスプレッドシートを作りました。
Copilot のエージェントモードを使ってExcel 操作をすることに慣れているので、プライベートでも同様のことができるのは、結構嬉しいし助かります。
行程表の形式は、昔友達と海外旅行に行ったとき、一緒に作ったものを参考にしました。今回の形式は結構整理しやすくて良かったです。
皆さんはどうやって旅行の計画を立てていますか??
2. GPT Work でブラウザ操作してチケット予約
海外に来たらバーガーキングが食べたくなることがあります。フードコートでそのまま追加のチケット手配をしていました。GPT Work を使えば海外のサイトであっても結構簡単に予約まで辿り着けるので、助かりました。

こんな感じでやってました。今回はMacBook Air を持ってきました。何年前に買ったかわからない、メモリ8GBのPCなので、最悪壊れてもダメージは少ないです。めっちゃ軽いので、こういう時に持ち運ぶには最適で助かっています。 
MacBook Airや充電器も含めて、この旅に持っていった荷物を別の記事にまとめました。リュックの中身と、次回に向けた持ち物メモです。
あわせて読みたい海外旅行の持ち物リスト 前回とあまり変わっていないポーランド旅行の荷物2026年のポーランド旅行の荷物を、2023年のイギリス・スペイン旅行の写真と比較。Mantis 26、ガジェット、モンベルのポーチ、おしゃぶり梅昆布。次の旅行に向けた自分用の持ち物メモです。この記事を読む →
3. 予定がようわからんから、ええがにGoogle カレンダーに登録よろ
何を登録しますかって? そんなのGmail を見て考えてくれ笑
Gmail もGoogle カレンダーもコネクタで連携してくれていて、めっちゃ助かる。ついでにGoogle Drive も連携している。人間が予定を確認するには、やっぱりカレンダー形式になっている方がいい。でも登録するのって結構めんどくさい。それをやってもらえるのは良いなあ。

出発前:計画・準備
4. Claude で行き先候補や大まかな日程、ホテルを相談する
8月半ばぐらいから相談を始めました。(去年の反省とは?)
「アジア以外に行ってみたい」「なんとなくポーランドが良さそう」ぐらいから始まりました。Claude と壁打ちをしていく中で、行き先がポーランドに決まりました。
5. Claude に相談しつつ、航空券とホテルの予約をする
Claude に相談しつつ、2026年8月31日の16時〜18時半に、航空券とホテルの予約をしました。(去年の反省とは?)
相談した内容としては「こうしようと思ってるけど、いいよね?」が多かった気がします。それにしても相変わらず予約手配が遅い笑
6. Codex でCode Apps の改修作業をする

Code Apps で行動ログをつけるアプリを開発して使っています。今回は海外旅行のためにタイムゾーンと位置情報(緯度・経度・高さ)を登録する機能を追加しました。開発はもちろんコーディングエージェントです。
海外に行くから、この機能が欲しい。そう思ったときに自分のアプリを改修できるのは、かなりありがたい。Power Apps × コーディングエージェントの強みですね。
旅行中:移動・滞在・現地での相談
7. ChatGPT に「この電車で合ってる?」と聞く
ポーランドの公用語はポーランド語です。
駅の案内表示もポーランド語になっていて、正直よくわからない。ポーランドに着いた直後で勝手がわからなかったり、電車の出発まで時間がなかったりする場面もありました。そんなときに、駅の案内表示や切符の写真をChatGPT に送って、「こっちでいいんかな」と相談しました。
8. ATM で現金を下ろせるか聞いてみる
デビットカードで現地通貨を下ろせるか試してみたくて、相談してみた。無事に降ろせましたが、結局現金の出番はなかったです。ヨーロッパのデジタル化は素晴らしい!! 
9. ホテルのチェックイン時にサインを求められた書類の内容を確認する
本当にサインして大丈夫なのかなって思ったので、写真を撮って聞いてみた。 
10. ホテルの謎の空調設備の使い方を質問する
英語での説明があったが、よくわからなかったので聞いてみる。なんでここに、バーの案内まで書いてあるんだろう。 
11. 受付への電話相談の同時通訳をしてもらう
オートロックがかからない。受付に電話したいけど、英語で説明するのが難しい。そこで、私が喋った日本語を英語にして、音声で伝えてもらおうとした。
あまりうまくいかなかったが、工事のおじちゃんが来てくれて解決した。 
12. コンビニでアイスコーヒーを探してもらう
自分で探しても見つかりませんでした。でも、海外だとパッケージが違うだけかもしれない。「実はこれがアイスコーヒーだよ」というのがないか、見てもらった。
結局なかったです。 
13. ほんまにショパンコンサートあるんか聞いてみる
海外で何かを確認したい時に、そもそもどうやって検索すればいいのか、たどり着いた先のサイトでどこを見ればいいのか分かりづらい。AI に聞くと回答とソースを出してくれるのでめっちゃ助かる。ソースを自分でもチェックすればOK。

14. 体調や気分に合った細かいスケジュール相談をする
予定を全部決めていたわけではないので、そのときの体調や気分で考えていました。
「なんかあるかな?」と聞けるのは、かなりありがたい。

15. 風邪の相談に乗ってもらう
ほんまかどうかよくわからんが、まあ参考程度に。それにしても、海外に来て風邪をひいてしまうなんて。

16. 水と炭酸水の見分け方を聞く
時差ボケしていたのか、水だと思ってホテルに買って帰ったら炭酸水でした。再発防止のために、どうやって見分けるのか聞いてみる。ポーランド語が書いてあるのかあ。なるほど。

17. 施設への入り方を相談する
展望台の入り口だと思っていたら、閉まっていた。張り紙があるので、写真を撮って聞いてみる。
映画館の入り口かい。
(俺の前にも同じムーブしてる人がいたので、その人たちの後ろについていくことで、無事入り口に辿り着いた笑)
ついでに、チケット券売機でも「これでええよな」と聞いてみる。

18. このおじさん誰?
「草ww」 
19. 料金表について相談する
自分の中で答えが出ているが、一応聞いてみる。こうやって毎回確認していたら、よくわからんままやってみる楽しさが減る気もする。まあ今回は別にいっか。

20. 電車の予約を変更したいのに、エラーになる
日本でも予約の変更をアプリでやろうとして、エラーになるとなんでだろうってなりますよね。海外だと、さらに「?」って感じでした。そんな時も相談できるのは心強いですね。

21. 駅の看板表記について相談をする
英語も書いてあるけど微妙にわからない。多分こっちでいいと思うけど、大丈夫かなって聞いてみる。

22. 電車は3番ホーム・1号車でいいよね?
自分で見てAI に聞いて、そしてその辺にいる人にも「これでええよな」って聞いてみる。
トリプルチェックだ。

23. 謎のメニュー表を解読する
自分で読み解いたらいいじゃないかと思われるかもしれない。だが、大概こういう時ってじっくり悩む時間がないのだ。メニューが一通り配られると、順に注文を聞かれるからだ。

24. レストラン探しの補助
やっぱりこうしていると、「ネガティブケイパビリティ」の損失を感じる。最終的には自分で決めるし、えいや!で入るからまあ良しとする。
法外な金額の店に入ってしまいたくない気持ちがあった。でも、旅先なら法外な金額を取られてなんぼなのかもしれない。

25. レストランでの食事相談
結局AI のいうことは全部無視をして、チキンチョップを頼んだ。赤ワインが飲みたかったので、「これに合う赤ワインで、ポーランドらしいやつをおすすめしてくれい」と店員さんに相談して決めた。
AI に相談するからと言って、全部従うとは思わないでほしい。むしろAI の提案は全部無視をして生きていきたい笑

26. 堀大輔が何者なのか聞いてみる
なんかすごい話題になっていて、あまりにも不可解だったので聞いてみる。聞いてもよくわからん・・・

27. チケットが無事に買えているのか確認する
ポーランドの鉄道には改札がありません。無賃乗車がしやすい環境にあるみたいです。ただし、インスペクターがいて不定期でチケットのチェックが入ります。旅行者であっても、間違えていたとしても問答無用で罰金だそうです。ちゃんと購入できているのか不安になるので、相談してみました。
AI が言っているから大丈夫とはまったく思いませんが、まあ無いよりマシかなと思いました。

28. 警告っぽい掲示物を要約してもらう
無賃乗車した場合の警告のような紙があったので、どういうことか気になった。「金払うまでお前は客にあらずや」ということだと理解した。
怖い笑

29. 近くのおすすめレストランを探してもらう
もちろん全て無視をした。AI に従うぐらいなら旅しないな笑
人間相手に例えると、
「何食べたい?」 『なんでもいい』 「じゃあここはどう?」 『嫌』
ということになる。

30. 入り口がわからんからメールとか見て調べて
予約完了メールに書いてあるかもと思い、聞いてみる。聞いている間に、当たり前のように自分で見つけ出して入った。
AI の回答を待つぐらいなら、旅しないよな笑

31. 深夜の支出整理に付き合わせる
ポーランドに来てから、日本時刻で寝て、ポーランド時刻で起きてしまう。現地の16時(日本の23時)には寝てしまい、だいたい深夜に一度目が覚める。最終的に起きるのは朝6時。
深夜に目が覚めたとき、なんかふと支出を整理したくなったので、AI を巻き添えにすることにした。

帰国後:記録・制作・発信
32. 写真と行動ログをまとめて、旅を振り返る
行動ログ(Power Apps)・写真と動画(位置情報付き)・Apple Watch での歩行記録などを組み合わせて、旅を振り返れるアプリをCodex で作ってみています。
この形式で写真や行動を振り返ることができるのは、新鮮で結構面白いです。 
まとめ
今しかできないことをしたいという思いが、かなり強くなっています。去年は後回しにして、結局行けなかった海外旅行。今年は行けた。それは自分の中で大きな一歩だったと思います。
何か挑戦したいけど不安がある。それは当然だと思います。不安はあるけど、最後は自分で決めて行くしかない。
ただ、重要ではないことはAI を活用してもいいと思います。「全部自分でやらないといけない」というプレッシャーに押されて、結局やらない。
それよりも、「めっちゃAI を活用したけど、一応できた」。そっちの方が100倍価値があると思います。
記事を読んで、後回しにしていた海外旅行にAI の力を借りて行ってみようかなと思ってもらえたら嬉しいです。
おまけ
AI を使うためには通信が必要です。私はahamo を契約してポーランドでもahamo をそのまま使いました。爆速な通信ではないですが、特に支障なく使えました。
昔はポケットWi-Fiをレンタルしたり、プリペイドSIM を使ったりしていましたが、かなり快適になりました。現地に着いた瞬間からいつも通りスマホが使えるのは、ありがたいです。
その分、スマホはパスポートの次に重要なアイテムになっています。AI を使うのも、写真を撮るのも、マップを見るのも、チケットを見せるのも全部スマホですね。
今使っているiPhoneは2年前に買ったもので、バッテリーの減りが若干早いです。
私のような人間だと、やっぱり毎年買い替えてもいいなと思いました。それで旅行のストレスが減って、目の前のことをもっと楽しめるなら、安いものです。
新しいiPhoneに魅力を感じなかったので買い替えなかったのですが、iPhone Duo は買おうと思います笑
スマホ・MacBook Air・Kindle じゃなくて、iPhone Duo 1台で済んだらいいなと期待しています。

